ニクニクドットミー

カッコいいおっさんを目指すエンジニアの厳かなブログ

晴れる屋 高田馬場店で「イクサラン 失われし洞窟」のプレリリースイベントに初参加

約20年ほど前、友達のお兄さんが遊んでいて使わなくなったカードゲームで遊んでいました。
そのカードゲームの名前は「マジック・ザ・ギャザリング
トレーディングカードゲームといえばこれが頭に思い浮ぶ人も少なくはないのではないでしょうか。

そんな歴史のあるカードゲームを最後にプレイしたのは中学時代の頃が最後。それからはなんとなく新しい情報の断片をたまに目にしながら過ごしていました。社会人になりカードゲームとは一切縁がなくなりましたが、ふと会社の同僚と昔遊んだゲームの話をするとマジックの名前が出ることがたくさんありました。
歳が近い人だと過去にプレイヤーだった人はわりと多く、昔使っていたカードを思い出しては話が盛り上がりました。
とはいってもまたプレイするという機会はなく、昔のカードが懐かしくなり、コレクション用としていくつか持っておこうかな?と思うに留まっていました。

前置きが長くなりましたが、ひょんなことからまたマジックの世界に戻ってきました。というのもいまの会社でマジック部(正式ではないが)があり、久しぶりにプレイした所、懐かしさと楽しさに溢れました。統率者戦というフォーマットがあるのを知り、構築済みデッキを買い、会社の人、知り合いとプレイをしています。

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ウマ娘5thイベント アリーナツアー GAZE Day2に参加してきたので思い出をメモ

2023年9月16日~17日にウマ娘5thイベント アリーナツアー GAZEが名古屋のポートメッセなごやで開催された。17日のDay2に現地参加してきたので思い出を自分用にメモしておく。

まずウマ娘5thイベント アリーナツアーについて説明すると、横浜からスタートしたアリーナツアーで、次に名古屋、東京、大阪で開催されるライブである。それぞれの公演にタイトルがついており、横浜はWISH、名古屋はGAZEがついている。

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2022年を振り返る

繰り返す、これは転職エントリではない。繰り返す、これは転職エントリではない。
さて、昨年の引き続き2022年を振り返ってみようと思う。ちなみに瓶ビールを3本空けてこの記事を書いていることを了承願いたい。

2022年1月~4月

このタイミングはヌーラボで務めており、なかなかにハードな時期だった。
忙しくチームメンバーも切羽詰まって感じがあった。あまり残業はしない方だがこの時はチームメンバー遅くまで作業していたこともあり、体調を崩すこともあったので「いのちを大事に」を発動した(チャットにしんどいから休める時は休もうと声掛けした。今日マストじゃなければ日をずらすなど負担を減らした)
4月はNulabのカンファレンスNuConに登壇するなどした。

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AWS CDKに入門したので所感など

AWS CDKに入門したいなーとぼんやり思いつつ時間が経ってしまったけど触る理由が出来たのでハンズオンを試しつつ、学んだことをメモしておこうと思う。
筆者の背景としては、AWSのIaCといえばTerraformで生きてきた身なのでコードでIaCをしていく感覚がわからず、正直食わず嫌いなところがあった。
それでも触ってみようと思った理由はAWS CDKを触るちゃんとした機会が出てきたことと「CDKはいいぞ!」という声も聞くようになったので触ってみようと思った。

AWS CDKとは?

CFn(CloudFormation)を抽象化しプログラミング言語でよしなに書けるツール
抽象化することでコード量を少なくできるメリットがある
言語はTypescriptやGolang, Pythonなどが選択可能
CDKをデプロイすると裏ではCFnが実行されるという感じ

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SRE NEXT 2022に参加して健康になりました

2022/05/14,15の二日間でSRE NEXT2022がオンラインで開催されました!
実はSRE NEXT2020ではコアスタッフとして会場の受付と懇親会の手配をさせていただきました。当時も非常に多くの方が来場されて楽しいカンファレンスでした。(2020の時のブログを書こう書こうと思って早2年経ってしまいました...)

あれから2年経ちついに開催され嬉しい気持ちでした。オンラインでの開催はどんな感じなるのかな?と思っていたのですがZoomを活用したストレスを全く感じない最高なオンラインカンファレンスを体験することができました。

改めてスタッフのみなさん、登壇者のみなさんに感謝です。

Day1の方はほぼフルで参加していたのですが、Day2の方が途中参加になる予定が残念ながら叶いませんでした。Day1で参加したセッションは以下の通りです。

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インスタンスメタデータからタグ情報が取得できるようになったので試してみた

2022/1/6に以下の記事が公開されました。
aws.amazon.com

この記事よるとインスタンスメタデータからインスタンスに設定されているタグ情報が取得できるようになったとあります。いままではdescribe-tagsdescribe-instancesなどAPIを呼び出してタグ名を取得する必要がありました。
メタデータにタグ情報が付与されることでAPIを呼び出す必要がなくなり、APIコール数を抑えることが出来ます。

実際にメタデータからタグ名を取得できるか検証をしてみました。

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Amazon Kinesis Data Firehoseの費用を見積もることを忘れてはいけない

これは反省記事です。ECS上で稼働しているアプリケーションのログをFireLens経由(Fluent Bit)でOpenSearchに投入する際に、間にAmazon Kinesis Data Firehoseを挟む構成を考えていました。
なぜFirehoseが出てきたかというと、今回考えていた構成はECSのプラットフォームにFargateの利用を考えており、ボリュームは利用しない構成でした。ECS FargateはエフェメラルのボリュームもしくはEFSをマウントすることが可能ですが、エフェメラルなボリュームではタスクが終了したタイミングで消失してしまうため、ログをボリュームに書き出すような構成には向いていません。
EFSの場合はネットワークを経由してデータをボリュームに書き込むため、アプリケーションのパフォーマンスに影響が出る可能性があり、利用しませんでした。

仮にFireLensからOpenSearchへのログ投入がなにかしらの影響で詰まってしまうとログの欠損や遅延が発生すると考え、間にAmazon Kinesis Data Firehoseを挟む構成を取りました。

ECS -> FireLens -> Firehose -> OpenSearch

ご存知の方も多いかと思いますが、Firehoseの金額の計算式は以下の通りです。(取り込みのみ引用)

取り込みの料金 3 KB のレコードサイズを 5 KB の倍数の取り込みに切り上げる = 5 KB 最初の 500 TB/月の料金 = 0.029 USD/GB

取り込みで請求される GB = (100 レコード/秒 * 5 KB/レコード) / 1,048,576 KB/GB * >30 日/月 * 86,400 秒/日 = 1,235.96 GB

月間の取り込み料金 = 1,235.96 GB * 0.029 USD/GB = 35.84 USD

https://aws.amazon.com/jp/kinesis/data-firehose/pricing/?nc=sn&loc=3

ポイントは取り込むデータの単位です。

取り込みの料金は階層別であり、5 KB 単位で取り込まれた GB ごとに請求されます (3 KB のレコードは 5 KB、12 KB のレコードは 15 KB として請求されるなど)。

データの取り込む際の単位は5KB単位になるため、例にあるように3KBのデータでも5KBに切り上げられてしまいます。ここをうっかりしてしまうと、あれ?思ったより高くない?となってしまいます。
僕はこの計算式をすっっっっっかり失念しており、慌てて計算しました。

Firehoseの見積もりページもあるので利用してみると良いと思います。

以下のキャプチャは秒間200レコードでデータサイズを5KBで計算した例です。

f:id:maaaato:20220103173209p:plain
Firehoseの見積もり例

ということでFirehoseの見積もりのクセを忘れてしまった男の反省ブログでした。

See you next time:)