チームの振り返りを週一回やっているのだけど他チームの振り返りなどが得意な人に監修してもらい、いつもやっている振り返り(Starfish)ではなく、別の振り返り方法を提案してもらったので試してみた。
個人的にとっつきやすくてスラスラと書けたので個人の振り返りにも使ってみようと思う。
というこで、4 Lsで振り返っていくぞ
4Lsとは?
簡単に4Lsについて説明を挟んでおく
The Ls stand for: liked, learned, lacked, and longed for.
気に入ったこと、学んだこと、欠けていること、憧れていることをそれぞれ4つのエリアに区切って書いていくというスタイル。
個人的に「気に入ったこと」や「憧れていること」は書きやすい分類だったのでスラスラと書くことができた。「憧れていること」には最近読んだ記事の中でいいな〜と思ったことなどを書いた。
チームで4Lsをやる場合は、それぞれ4つ書いたあとに「次にやること」や書いた内容について議論するのが良いと教わった。
10/24 - 10/30の間であったことを4Lsに分けて書いてみたいと思う。
Liked 気に入ったこと
- 結婚してから記念と付き合ってから記念をボードゲームをしながらお祝いした。
今日遊んでみるボードゲーム😁 pic.twitter.com/xmDpEOCbxn
— Masa (@maaaato) 2021年10月30日- クリプティッドしかプレイしていないが奥さんがとっても気に入ったようで何度もプレイした。
- 少しルールがとっつきにくかったのでYoutubeでプレイ動画を見た。
Learned 学んだこと
- 山型クロスファンクショナルチームの話がいまのチームの方向性にあっていて、次のステップを踏むのに大いに参考になった
- このスライドにある山型ファンクショナルチームになるために大事なことにある 「簡単に開発できるようになる」「チームの能力を上げる」はぼんやりとだが個人的に課題感を感じていたことがうまく言語化されてさらにアプローチまで紹介されていて感激した。
- 1on1について考えるタイミングがあったが世間一般では上司と部下でサシで話をするためのツールということを改めて認識した。ホラクラシーのような上司がおらず対等な関係性だとうまくワークしないツールに思えた。
- 自分はメンターという立場で1on1はしたことがないが将来に備えて「聞く技術」や「コーチング力」を備えていきたい。
Lacked 欠けていること
- 開発に関する基礎が抜けて切っている感じがしてなんだかなーという気持ちになることがあった。
- 例えばがっつりオブジェクト指向を用いた開発経験や設計に関する知識など。
- 業務のコードを空いた時間で読むようにしているがキャッチアップに時間を要していて変に焦ってしまう。
- 一方、ポジティブに捉えているところもある。自分が分からなかった/知らなかったことは、もしかして他の人に役立つ時が来るんじゃないかと考えているので今のうちに知り得た情報をまとめるようにしている。
- この文章を書きながら焦ることはないなと思えてきた:)
Longed For 憧れていること
- 先に上げたスライドのようにチームの課題をうまく言語化できるのは羨ましいスキルだなと思う。この文章を読むと分かる通り自分は言語化力や文章力が弱い。言語化力はステキなスキルだなと思う。
- 数値ベースの分析も憧れる。普段からデータを取っておく必要はあるが、きちんと活用して改善に繋げるのは憧れる。
- PagerDutyの月別のアラート件数を取得してグラフ化はしているが、ちゃんと分析しているわけではないのでここからデータ分析を始めるのは良さそうである。
ざっと4Lsで振り返りをしてみた。これまでは仕事、プライベートで気になったことなどを書いていたが4つのカテゴリに分けて振り返ってみるとスラスラと振り返ることができて気持ちがよい
しばらくはこのスタイルで振り返ってみようと思う。
See you next time:)