以前から名前だけは聞いたことのあったmongoDBをインストールしてみたので、その手順を簡単にメモ。
mongoDBとはドキュメント指向データベースでJSONでデータを保持します。
あとNoSQL(Not Only SQL)の一種です。
たくさんのサイトで詳しく解説されていたり、薄い本なる公式のドキュメントもあります。
「薄い本」
アメーバピグもDBにmongoDBを使用しているようです。
インストール、プロセスの起動、クライアントの起動までをメモっておきます。
手順
- 公式サイトからmongoDBのダウンロード
- ちょっと設定
- プロセスの起動
- クライアントの起動
- 停止
公式サイトからmongoDBをダウンロード
公式サイトにアクセスし、画面右からのリンクから自分のOSにあったバイナリをダウンロードします。
アーカイブを展開し、binディレクトリに移動します。
ちょっと設定
binサブディレクトリにいろいろとファイルがあると思いますが、configファイルを新規で作成しましょう。
mongodb.config
以下の一文を追加します。dbのパスですね。
dbpath=PATH_TO_WHERE_YOU_WANT_TO_STORE_YOUR_DATABASE_FILES
PATH_TO_WHERE_YOU_WANT_TO_STORE_YOUR_DATABASE_FILESは好きなパスを設定することができると思いますが、 ホームディレクトリにmongoDBを展開した場合は、
ホームディレクトリのフルパス/mongodb/data
になります。また/data/というディレクトリは作成しなければなりませんので、mongodb以下にディクレトリを掘りましょう。
プロセスの起動
設定が終わりましたので、プロセスを起動させてみましょう。 mongodにconfigパラメータを付与してコマンドを実行します。
~/mongodb/bin/mongod --config ~/mongodb/bin/mongodb.config
これでプロセスが起動します。
クライアントの起動
プロセスが起動したらクライアント(dbシェル)を起動してみます。
~/mongodb/bin/mongo
dbシェルではJavaScriptが使えます。とりあえずhelpを出してみます。
$> db.help()
ズラーっとhelpが表示されます(ただこれだけw)
停止
exitなどで停止できるようですが、よくない?みたいなので、ちゃんと停止しましょう。 停止はこれです。
$> use admin $> db.shutdownServer() $> exit bye
とりあえず簡単なメモ。